【解説】ピッコマのセルランが高いワケ〜ソシャゲはオワコンなのか~

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ソシャゲのセルランって?

まずは基本的なところの解説です。ソシャゲのセルランとは、I OS ストアやGoogle Play ストアなどでの売上項目におけるランキングのことです。基本的にそれらは別々で集計されるのですが、特に I OS のランキングでは多くの人が取り上げており、ウェブサイトやインフルエンサー、SNSなので広く扱われています。ゲームの売り上げの多寡で今このゲームが流行っているのか、それとも廃れているのか、ご判断する基準となっています。僕個人としては売り上げのよ。しあしでゲームのクオリティが気がある。売り上げのよしあしでゲームのクオリティが決まるということはないと思いますが、集計方法の性質を知っておかないと誤った判断をしてしまう可能性があると思うので、この記事で整理をしておきます。

ピッコマラインって?

本題に入る前に、SNSで、まことしやかにささやかやれている「ピッコマライン」というものを解説していきます。ピッコマ ラインとは主にI OSアプリのセールスランキングにおけるピッコマの順位を指します。ピッコマは漫画アプリで、時期によって課金が変動しないという性質があるためソシャゲ全体の衰勢を占うのに使用されることが多いです。この順位が年々高くなっていることから、スマホゲームはもうオワコンなのではないかという論調が生まれました。

スマホゲームの課金額

スマホゲームの売り上げというものはI OS ストア、Google Play ストアのいずれにしても右肩上がりの傾向があります。上のグラフは年間のストアの売上です。2020年、2021年についても同様の傾向が出ています。だから、ソーシャルゲームはオワコンになっているというわけではなく、常に過去最高を更新しているという状態になっていると言えます。では、なぜこのような状態であるのに、スマホゲームがオワコンだという状況になってしまうのでしょうか?ピッコマに着目しながら理由を考えていきます。

ピッコマって?

ピッコマは少年漫画/少女マンガ/青年まんが/女性コミックが待てば¥0で楽しめる漫画アプリです。アニメ化された漫画から、映画化の原作ノベルまで人気作品を60,000タイトル以上配信しています。運営会社はカカオピッコマという韓国の企業。同じ会社のアプリとしてカカオトークが有名です。個人的に思うぴピッコマの強みとしては待てば無料というスタンスを取っていて、広告などを見なくても毎日マンガが少しずつ無料で読めるところがいいと思いました。また、国内の漫画だけでなく、韓国の Web トゥーンと言われる。縦読みの漫画も数多く揃えており、こちらは縦長のスマホと非常に相性が良く、僕としてもかなり読みやすくて助かっています。

ピッコマの売上

ピッコマの売上の推移がこちらになります。まあ見て驚くでしょうただの右肩上がりにはありません。指数、関数的な伸び方をしています。このようにI OS ストアのセルランにおいてピッコマラインが上昇したのはソーシャルゲームの売り上げが落ちたわけではなく、ピッコマがソーシャルゲーム以上に成長しているからと言えるでしょう。

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