今回はブログのお話。意識低い系ブロガーの筆者がブログの現実を教えます。
たまたまこの記事を発見できた方、あなたはラッキーです！！
・ブログは万人が稼ぐためのツールではない
・ブログの収益は右肩上がりしない
・趣味でブログを書くともれなく稼げない
・思ったほど稼げない（累計一万円稼げれば相当上位）
罠①ブログは誰でも稼げるわけではない
まず結論としていいたいことは、ブログは誰でも稼げるようになるわけじゃないということです。
なぜなら自分がブログで稼げていないから（月１～２万ぐらいを2年ほどやっている）。僕はブログで稼ぐとかあんまり考えていないのでいいのですが、人生で一発逆転を狙ってブログを始めたい！って思う人もいるかもなので注意喚起です。そう言う人は、Youtubeで勝負した方がいいです。
さて、この記事にたどり着いた方はこんなことを考えたことがあるのでしょうか？
ブログって一体いくら稼げるの？
そうしてGoogleで検索して、色々と検索するわけなのですが
誰でも月10万稼げるよ
まあ、こんな調子のいい答えが返ってきます。この際だからはっきり言いますと、↑みたいなブロガーの言っていることは嘘です。
なぜこのような現象が起きてしまうのか？
Googleの仕様
人はなぜブログを書くのかというと、大半の人はお金が欲しいからというシンプルな理由になります。
そうなるとブロガーはどうするのかというと、記事を読むことでお金を使いたくなるような内容にしますよね。
例えば、ブロガーの月収はいくら？という質問においてどちらの方が魅力を感じますかという質問に
- A：「9割ぐらいの人は一円も稼げずに辞めちゃいますよ……」
- B：「誰でも月10万円稼げますよ！！うまくいけば月１００万だって余裕です！！」
こうあったとき聞いててブロガーになりたい！って思えるのはどっちかって話です。当然Bですよね。Aの言っていることも極端な話ですが事実ではあるのです。でも、コンバージョン（記事をみて商品の購入）が発生しにくいAの意見はGoogleとしても上に載せたいとは思いませんよね。そういうわけでBの意見が表に出てきて、それがあたかも事実のようになるのです。
冷静に考えればわかることですが、ネット上でそれを教えてくれる人は案外いないものなのです。
ちなみに、実際ブログでどのぐらい稼げるのかは以下の記事でわかります。
↑の記事を書いているのはロリホップという、ブログのサーバーを運営している会社の記事です。自分のブログもロリホップなのですが、ここのサーバーは安いのでおすすめです。ブロガー向けの記事でも包み隠さずおしえてくれている運営スタイルも神です。下のボタンからリンクに飛ぶと月300円ほどでwordpressのブログが始められます（宣伝）。
罠②ブログの収益は右肩上がりしない
これ、ブログをやっている方なら反対する人多いかなって思います。
理想：記事作成能力の向上と＋ドメインパワーの増加でPV,収益UP
まず、ブロガーがよく言う、ブログの収益が右肩に上がる根拠について解説していきましょう。
ブログというのは基本的に長く文字を書けば書くほどGoogleに評価され、検索した際に上位に行きます。
例えば、この前自分が書いたポイントサイトの紹介記事は2756字あります。
参考記事
アメフリは危険じゃないけど……稼ぎ方を知って500円稼いでみよう
ブロガーによって記事に必要な文字数の意見は様々ですが、平均を取ると2500字は必要と言われています。この2500字、慣れていないうちはめっちゃキツイです。というか、自分はキツくて1000字の記事すらかけませんでした。毎日投稿なんて無理無理無理のかたつむりです。
しかし、せっかく書いた記事はみんなに見てもらいたい！って思いから少しづつ書くようにしていったら2500字以上の記事も書けるようにもなってきました。これが記事作成能力の向上というやつですね。
もうひとつ、覚えておいた方がいいのはドメインパワーという概念です。これは、自分のブログのドメイン（○○○○.jp等）がGoogleからされている評価のことです。これはドメインをインデックスにどのぐらいの期間存在するかでゆっくりと上がっていくもので、よく言われる、ブログ初心者のアクセス数がゼロになってしまう理由はドメインパワーにマイナスの補正がかかるからであると言われています。
ブログの成長が頭打ちになる場合
ブログは、最初の半年ぐらいはある程度成長は期待できると思います。書いているうちに、アクセスを集める記事も現れてテンションも上がるでしょう。しかしながら、いわゆる成功者の人たちがいうようにそこから収入を大きく上げていけるかというと、残念ながら疑問点が残ります。
ロングテール記事の難しさ
ブログの書き方について色々と記事がありますが、そのうちの一つに「ロングテール記事」をかきなさいというアドバイスがあります。
これは「新宿 パスタ ファミリー向け」といったキーワードのように限定されたキーワードに対してブログを作り、上位検索を狙うというものです。
ロングテール記事を書くハードルは以下のようなのがあります。
・検索需要が低い
・最上位でないとアクセス数が終わる
・キーワード選定の難易度
この中で難しいのは2つ目です。検索数の多いキーワードが別に5番目ぐらいでもいいのですが、ロングテールキーワードの場合は5番目だと致命的です。一番上を狙わないといけないのですが、最近は企業で特定のジャンルを網羅するタイプのブログが増えたため、検索トップに個人がロングテールキーワードを載せるのは至難の業です。
キーワード選定の重要性
エンジョイ勢でいるなら別にいいと思いますが、もしブログで稼いでいきたい場合は、キーワードの選定はかなり意識する必要があります。いわゆる、キーワードプランナーだけでは足りなくて、順位チェッカー等もう少し踏み込んだサービスを使う必要があります。
GMO順位チェッカー
初めの3か月は無料、そこからは月400円でサイトの順位をチェックできます。キーワード選定が正しくできているかどうかのチェックにもつながります。
UberSuggest
海外のサービスですが、プロも使うサービスを月3500円ほどで使えます。質はいいのですが高いので注意。
罠③ブログは書きたいことを書くと稼げない
ブログはお金を稼ぐのが一番好きな人が有利
これは自分にも刺さってしまうことなのですが、ブログで稼ぐ際は好きなことをやっていると失敗してしまうケースが多々存在します。
例えば、自分はゲームが趣味なのですが、ゲームの記事というのは企業が率先して執筆しており、個人が参入したところで埋もれていくのが関の山です。カテゴリによってはこのように参入すら難しいものもあるのです。
成功しているブロガーの記事を見に行くのですが、正直彼らの記事は面白くない（記事のクオリティーというわけではありません）内容のことが多いんですよね。ビジネスチックです。だから、楽しんで書くというよりはお仕事としてやるのがいいんじゃないかなと思います。
罠④ブログは思ったより稼げない
さて、最後の話題です。それはブログは思ったよりも稼げないということです。
最初のところでも触れたのですが、月に1万円稼いでる人でさえも上の方にいる界隈なのです。他のサイトに行くと、5人に１人は10万円以上稼いでいるとかいう人もいますが、今のブログは企業の経営するものも多いですし、複数人で運営されているものも多々あります。個人で戦えるレベルなんてのには限界があります。
これはブログをやっていない人にもぜひやってほしいのですが、クラウドワークスにワーカーとして会員登録（無料）して、ライターの案件を探してみてください。そうすると、個人ブロガーが記事執筆の依頼をしているのがわんさかでてきます。なんやかんや、個人ブログといってもこのように複数人で経営しているケースは多々存在するので、ツイッターのことは鵜呑みにしすぎないほうがいいかなと考えています。
終わりに～本当の意味でブログに向いている人～
ブログの現状、正しく理解してもらえたでしょうか？もちろん、大きく稼げはしないですが、自分が月1~2万稼げているのでお小遣い程度なら稼ぐことができます。
文章を書くのが好きな人はブログを書くこと自体が楽しいって思えるでしょう。世の中、金銭がは一切発生しないPixivやなろう、ノクターンノベルスなどで文章を何万、何十万文字とかける
人は存在するので、そのエネルギーをブログに向けることができるのなら活力になるのでしょうか？
僕も暇さえあれば文章を書くのが好きなので、ブログを書くのは好きです。ですからフィーリングがあるのであれば、Wordpressからブログを書いてみることをおススメします。
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