パワプロは空いた時間にちょくちょくやっているんですけれども、サクセスやパワフェスで選手を作っった後、作った選手を対戦モードやペナントモードで実在選手たちと混ぜてみて違和感がないような活躍をさせるのは大変だと思います。なので今回は収録されている選手たちのパラメータをみながら実在選手の設定をどのようにすればよいかを考えてみます。
※あくまで自分の感覚的なものなので注意してください!
ちなみに今回は野手です。投手についてはこの記事をみてくれると嬉しいです!
野手の能力
野手の基本能力はミート、パワー、走力、肩力、守備力、捕球の6種のパラメータで構成されています。
ミート
ミートは選手の打率に関係します。そして自作選手を入れて既存モードのバランスが崩壊してしまう最も重要な要素になります。
ミートについてズバリいうとA以上に上げてはいけないということです。ミートに対する査定というものは特に厳しく、オリックスの吉田選手等非常に優秀な打撃を持つ選手でもその査定はつくません。なので選手を作る際もミートの基準は気持ち一段階下げて行いましょう。ミートCでもペナントでは3割打者レベルになるのですから。
ミート | 目安 |
A | 打率が.350以上(該当者なし) |
B | 打率が.310以上(例:オリックス吉田等) |
C | 打率が.290以上(例:広島西川等) |
D | 打率が.270以上(例:ヤクルト村上等) |
E | 打率が.250以上 |
F | 打率が.200以上 |
G | それ以下 |
正直E以下は割と適当についていると思います。打てる打者ならC、普通の打者ならD~E、あんまりな打者ならFでいくといい感じだと思います。
パワー・弾道
本塁打を打つ能力に関連します。パワーに関しては素の能力値も重要ですがパワーヒッターなどの得能も重要な要素になってきます。
パワー
本塁打の本数よりも印象で決めるといいと思います。実在選手を参考にイメージに近い感じを探すといいです。
パワー | 目安 |
A | Deオースティン、阪神佐藤、ヤク村上等 |
B | SB柳田、中日ビシエド、日ハム清宮等 |
C | 西部森、楽天島内、De宮崎等 |
D | 広島小園、ロッテ中村、阪神近本等 |
E | 中日大島、オリ福田、楽天小深田等 |
F | |
G |
基本的にチームの四番にはパワーA~B、ある程度本塁打を打つ打者ならB~Cつきます。逆に本塁打を打たないことで有名な打者(中日大島等)はEが付くこともあります。
弾道
弾道 | 目安 |
4 | 一部のホームランバッター |
3 | 一般的なホームランバッター |
2 | 普通の打者 |
1 | ホームランを打たせたくない場合 |
弾道についてはほとんどの選手は2で大丈夫だと思います。ホームランをよく打つ選手は弾道3あるいは4、どうしても打たせたくない場合は1を選択してください。
走力
走力は選手の足の速さ全般にかかわります。塁間を移動する速さだけでなく守備での動きの速さにも影響するので、外野には走力B以上がつくことが多いです。今までのパラメータと違いSも割と簡単につくので俊敏ポイントには注意です。Liveパワプロにもミートパワー捕球だけ異様に高い鈍足外野手があふれているので意識してないと苦しいところかと思います。
走力 | 目安 |
S | 特に守備、盗塁に定評のある外野手(ロッテ和田等) |
A | 守備、盗塁に定評のある選手(ヤクルト塩見等) |
B | 俊足と呼ばれる選手(阪神中野等) |
C | 外野手の平均ライン |
D | 一般的な選手の平均ライン |
E | 鈍足と呼ばれる選手 |
F~G | フェンス直撃ヒットでもツーベースにならない ライトゴロが生まれる |
肩力
送球の速度に影響を与えるパラメータになります。KONAMIさんはおそらくちゃんとした基準を持って査定をしていると思いますが、ここは割と適当でも大丈夫です。守備位置によってある程度使い分けましょう。基本的には捕手>外野>サード>ショート>セカンド>ファーストがきれいだと思います。特にキャッチャーにはガンガン肩S~Aを渡してもいいと思います。
肩力 | 目安 |
S | 盗塁阻止に定評のあるキャッチャー(SB甲斐等) |
A | かなり強肩の選手(SB柳田等) |
B | 強肩の選手(中日根尾等) |
C | 外野手、サードの平均的ライン |
D | 内野手の平均ライン |
E | 弱方の選手 |
F~G | 送球がワンバウンドしがち |
選手をざっくりとみていた感じ。外国人選手や投手経験者にはかなり強い査定がでているのでそういうバックグラウンドを持った選手を作ったのであれば肩は盛っていった方がそれっぽいと思います。
守備力
取って投げるまでの速さや守備時のキャラ移動の速度に関係します。センターラインはここのパラメータがしっかりしていないと失点が大きく膨らむことになります。
守備力 | 目安 |
S | |
A | 守備に優れた選手(西部源田等) |
B | センターラインの平均的ライン |
C | 平均的なライン |
D | 守備固めが出されにくいライン |
E | 守備が低めな選手 |
F~G | 割とマジで試合にならない |
捕球
捕球についてはエラーの確率やライナーの処理に関係します。基本的にD以上あれば大丈夫な感じ。それ以上は趣味の領域です。しかし、投手だけはPゴロの処理能力に大きく関連するので上げていくべきです。……俊敏ポイントの関係で無理なことが多いのですが。このパラメータだけは実在選手よりパワプロキャラで例えます。(低い方により特徴がでるパラメータであり、プロはそこの基準をクリアしているので
守備力 | 目安 |
C以上 | 十分なライン(投手ならB以上が好ましい) |
D | 最低条件のライン |
E | 捕球が低め |
F | かなりエラーする(矢部等) |
G | 試合にならない(火野、五十嵐等) |
捕球は高くてもあまり意味のないパラメータですが低いと最も影響が大きいので扱いには注意した方がよさそうです。
終わりに
どうだったでしょうか?あくまでも個人的な考えに基づいたものなのでなんかズレてるな……って思った方はそっと教えてくれたらうれしいです。
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