ちょっと前に、個人的にずっと気になっていたサービスが開始されたのでレビュー
crypkoって?
Preferred Networks社(PNF)というディープラーニングで有名な会社からリリースされたならびに上半身のイラストが自動生成・編集できるキャラクター生成サービスです。色々説明するよりも、まずは見てもらったほうが早いと思うので自分が作った画像を一枚見てください
めちゃくちゃ可愛くありません??この子は筆者が制作した中でも特にお気に入りの娘です!Cripkoデバイスこのレベルの二次元キャラたちの上半身をいともたやすく作ることができちゃいます!!
cripkoの仕組みを解説!
解説と言っても手順は本当に簡単です。上のキャラクターをどうやって作り出したのか、クリプコで現在使用可能な3つの機能を使って見ましょう!
①生成機能
まずは生成機能から。理想のキャラを作るには素体となるcrypko(キャラクターの絵のことをcrypkoと名付けられたそうです)を手に入れなければ何も始まりません。生成機能ではCPというソシャゲでいうスタミナ的なものを使って10体のランダムなcripkoたちを生成します。その中からお気に入りの娘を保存しておきましょう!
ちなみに筆者はこのような素体を生成しました!
生成機能からもそれなりにかわいい娘はたくさん出てきます!…でも、線がちょっと荒かったり、形が崩れてる娘が多くてもう少しブラッシュアップしていきたいところです。お気に入りの娘が手に入ったら、融合機能によりクオリティを上げていきます。
②融合機能でクオリティーアップ
生成したcripkoのクオリティを上げるため、融合機能を使って行きます。融合機能ではCPを20消費して自分の所持している2体のcripkoの持っている特徴を引き継いだ新たなcripkoを5体生成します。融合を何回か繰り返してできたキャラはこんな感じ
③属性機能で微調整
生成と融合を繰り返して理想に近いcrypkoができてきたけど、あと〇〇さえ良ければ…なんてなることもあるはず。そういうときは属性機能を使います。ここではCP1を使用して、表情や髪色、肌色などの詳細を変えることができます。あくまでも調整用なので仕上げだったり、特定の要素を融合素材に加えたいときにどうぞ
終わりに アップデートで期待していること
細部の改善
高クオリティーのキャラをAIにオーダーメイドできるクリプコですが、使ってみるとまだまだ荒削りな部分が多いのも事実。例えば、顔の質は安定していても手がちゃんと描けてる絵はほぼないです。人間っぽい雰囲気ですがおかしな構造になっています。現状なら絵師の書いた絵とAIの書いた絵はすぐに見分けられるでしょう。
必要CPの重さ
crypkoを作っていくには生成と融合を繰り返し行っていく必要があるのですが、20cpはちょっと重すぎるかなと思ってます。1cpに必要な時間は課金ユーザーで5分、無課金ユーザーで90分です。おそらく無課金勢は生成と属性の機能で上手に行っていく必要があると思います。また、課金プランじゃないと筆者の紹介した上半身の生成はできないので、月額980円は払わないとクリプコの凄さはわからないかもなあなんて思います。(waifulabや彩ちゃんに比べると無料でも遥かに高品質なサービスは提供されますが!)
現状の使い道
規約的には常識の範囲内であれば商用利用以外は基本何してもOKなのでフリーゲームの素材やTRPGや小説に登場するキャラの立ち絵だったり、ある程度キャラの特徴をオーダーメードできる強みを活かしたものに使っていきたいですね
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