独創的な世界観をもった姉弟ユニット!
今日は2022/01/29現在プロセカ未実装ボカロPの中で好きなPを紹介。それは家の裏でマンボウが死んでるP。プロセカ実装、書き下ろしの可能性も高いので注目である。
家の裏でマンボウが死んでるPは、日本の姉弟音楽ユニット。現在はフリーで活動をしているが、一時はレコードレーベルはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント(旧:ビクターエンタテインメント)のSPEEDSTAR RECORDSに所属してメジャーデビューもしており様々な楽曲制作を手がけていたP。弟のタカハシヨウが2009年に「家の裏でマンボウが死んでるP」を名乗ってニコニコ動画に「家の裏でマンボウが死んでる」を投稿。この曲を投稿するにあたってタカハシは姉である竜宮ツカサにイラストを依頼し、以後、タカハシが音楽、竜宮がイラストを担当する形で動画投稿サイトを中心に活動するようになる。そうして元々タカハシヨウが名乗っていた家の裏でマンボウが死んでるPを2人のユニット名として2012年にはメジャーデビューを果たすようになった。
曲はネタ曲系が多数!
一風変わったタイトルと、そのタイトルからは想像できない結末を見せる独特のワードセンスで人気を集める。投稿動画1作目である「家の裏でマンボウが死んでる」はニコニコで80万の再生数を記録。
どうだろうか?ボーカロイドはネタ曲系が沢山あるが、一度聞いたら耳に残るフレーズだ。
その音楽性はニコニコユーザーを虜にしていき2011~2012年にミリオンヒットを連発するようになる。中でも「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」という曲はニコニコ動画においてダブルミリオンを達成し作者が曲を元に小説を出す(ボカロPだと割とよくある)ほどであった
スイートフロートアパート
プロセカ実装可能性がありそうなのは意外な曲!?
さて、家の裏でマンボウが死んでるPの功績を紹介したところで、プロセカ実装の可能性を考える。前述した「家の裏でマンボウが死んでる」、「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」の実装が近いように思えるが、実は家の裏でマンボウが死んでるPにはもう一つ大ヒットを記録した曲が存在する。それは「色恋沙汰は全て作図で解決可能であることの証明」である。
「色恋沙汰は全て作図で解決可能であることの証明」は2017年に『MUSIC STUDY PROJECT ボカロで覚える中学数学』として実装された楽曲。同ボカロPがヒットを連発していた時代から少し進むことになる。この頃になるとニコニコ動画内でのボーカロイドの全体的な盛り上がりも減ってきた頃。この曲のニコニコ動画内の再生数はVOCALOID殿堂入り(10万再生)を達成していない。しかし、時代は変化していく。この曲のYoutube再生数はジワ伸びにジワ伸びを重ね、2022/01/30現在Youtubeにて1450万再生を超え、Youtubeの歴代再生数Top100位以内となっている。
上動画内の77位に載っている。(9:30~)
同楽曲は数学大好き男子数学の知識を利用して幼なじみの少女にアプローチをしかけていくユーモア溢れる楽曲となっている。歌詞とMVのイラストが非常に明確なため全体のシナリオを楽しみやすく海外の
ユーザーから評価を得ているようだ。(同じく海外からのユーザーから支持を伸ばした曲としてきくおPの「愛して愛して愛して」などが存在。こちらはプロセカの25時、ナイトコードで。がカバーを発表。)
ニコニコで伸びなかった分知名度は薄いかもしれないが、一度聞けば非常にハマれる楽曲なので是非歌って欲しい。
終わりに
最後にもしこの曲にセカイverがつくとしたら考えると、コミカルな歌である点。数学大好き理系オタクが主人公な点を踏まえるとワンダーライズショウタイムによる歌唱が有力だと思われる。また、恋愛曲のひとつであるため、それを得意とするMoreMoreJump!の歌唱も考えられるかもしれない。タイアップ曲として実装されるためMVがどうかは分からないが、家の裏でマンボウが死んでるPの曲はそのルーツを考えるとイラストがあってこそなので、原曲MVをバックにプレイしたいなあと思う。
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