【Unreal Engine5】C++vsBluePrint(ブループリント)

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UnrealEngine

今回もUnreal Engineのお話

C++かブループリントか

Unreal Engineを触っていると一度は耳にする話題ですよね。

ざっと調べた感じ、同じ話題を扱っている様々な記事があります。

[ブループリントvsC++]どっちでゲーム開発する?UE5のプログラミングについて1から解説

ブループリントとC++のバランスについて考えてみる - Qiita
はじめにこの記事は、私がUnrealEngine(以下UE)を使った実際のコンシューマゲーム開発業務を経験した中でBlueprint(以下BP)とC++のバランスについて思い悩んだことについて書い…

[UE4] C++ or Blueprint?|株式会社ヒストリア
改訂バージョン: Unreal Engine 4.19 UE4に少し慣れてきたプログラマの方に、 「C++でもBlueprintでも実装可能だけれど、どちらを使えばよいのか?」 「何を基準にして、どのように使い分ければよいのか?」 という質...

まあ色々あるわけですが、BPの方がいい、C++の方がいいなどは半々ぐらいです。

自分の結論:BPで作るのは大アリ、でもC++から逃げちゃダメ

まずは結論から。自分の結論では、「BPを使って開発してもいいけど、C++のことは頭に入れておこう」という方針です。

具体的には新規でプロジェクトを作成するときはC++で作り、内容理解をしながらできそうなことを確かめていき、C++とブループリントを使い分けていくことがいいと思います。

自分の考え的にはC++寄りですね。

前提:UnrealEngine で開発するのはそもそもガチ勢気味

まず、BPメインで開発することがおススメという意見についてですが、これは正直微妙です。

このような記事はゲームプログラミング初心者向けに書いてあることが多いのですが、そもそもそのような方はUnityを使った開発の方が向いていると自分は考えています。

前提としてはUnrealEngineを使った開発はいくつか問題があります。

・情報が少ない

・仕様がコロコロ変わる

・謎のエラーが多い

この辺の問題はUnityと比べると切実となるので、情報収集について気合いの入った方でないと大変かなと思います。ですから、そもそもUnreal Engineというのはプロ向けなツールであるというわけですね。プロの世界で、応用が効いてパフォーマンスに優れるc++が優勢です。

c++の開発の問題点

実際、個人的にはc++を使った開発をおすすめしたいのですが、少し問題点があります。それはUDNの有無です。

Unreal Developer Network (UDN) は Epic Games のプレミアムサポートリソースです。Epic Games の専門スタッフがあなたの質問に回答します。UDN は Unreal Engine のカスタムライセンスのライセンシーと、Unreal エンタープライズ プログラムの参加者のみがアクセスできます。

これは、unreal engineの有料版に入るとついてくる、Epicから直接質問に答えてくれるサービスで、c++での開発を勧めて来る人の多くはこれに入っています。

unityと違って重要な部分の仕様がコロコロ変わるunrealだとこの機能がないとやってられないこともありますが、そのために有料版をやるかどうかは……

おすすめのやり方

このように、BPにもc++にも利点、欠点は様々ありますが、1つのやり方としてはプロジェクトはc++で生成しておき、実装が難しいものを適宜BPで実装するという方法です。

ブループリントとC++には互換性があるので基本的に困ることはないのですが、C++をブループリントに変換するのはかなり難易度が高いのは事実です。後からC++を使いたくてももう遅い!ってわけですね。

終わりに

他の記事でも色々と言われてる内容ですけれど、参考になれば幸いです。

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