最近ちょっぴり話題になっているThere Is No Gameというゲームをしっているだろうか?ゲームをやったことがない人でも、Vtuber等がやっているのをみたとかで知った人も多いかもしれない。There Is No Game はフランス製のパズルアドベンチャーゲームで”ゲームあるある”をゲーム化した、いわばメタ視点からのゲームだ。主人公はユーザーであり、ナレーションである”ゲーム”とともに様々なゲームの世界を回っていくのだ。ナレーターであるその理由を明確に言うことはないまま、ユーザーのプレイを思いとどまらせて積極的に阻止しようとする。ユーザーがゲームによって急いで作られた多くの障害を越えていくのである……
割とシナリオゲーなのであまり本編に触れられないが、ゲームとしてはPony Islandに近いものを感じた。(Pony Islandがホラーテイストなのに比べるとこっちはギャグテイスト)
チャプター1
チャプター1はゲームがユーザーにゲームをさせないように必死に抵抗します。でも、ゲームはユーザーがするべきことを「○○は絶対やるなよ!いいか!!」みたいな感じでダチョウ倶楽部並にいってくるので心配はないです。画面を揺らすところ(上画像)だけ詰まるかも。そのあとはゲームの中のPCに入ってexeファイルの起動を目標にします。
ちなみにじゃんけんゲームでハサミを取らずに10回負けると称号が貰えるので忘れずに。
チャプター2
チャプター2では実際にゲームの中に入ってホームズとワトソンの謎解きゲームに干渉しながら、ゲームの裏側に潜む謎を解いていく。画像のようにゲームの表側、裏側を操作しながらキャラクターを誘導していこう。個人的に、テレビのノイズでアイスクリームを作るギミックは難しかった。
チャプター3
今度はゼルダみたいな雰囲気がするゲームを解いていきます。右のハンマーと後で手に入る虫眼鏡で色々なスプライトの大きさを変えながら進んでいく。やれることが少なくなるので比較的進めやすい。勇者がゲームオーバーになるとベッドからになるので注意。
チャプター4
今度は基本無料になったゼルダでゲームを進めていきます。マップ毎にクリッカーみたいにコインを稼がないとイケナイのでいテンポが悪くなっている。作者のF2Pゲームに対する皮肉がたっぷり感じられてニヤニヤできる
チャプター5
ゲームのエンドロールの謎を解きながらエンディングのスタッフロールをいじりながら謎を解いていく。音楽とかがちょっと不気味。ここが一番苦労した。
チャプター6
ネタバレのため説明は省略。ラストが実写パートなのはメタゲームあるあるだと思う。
おわりに
配信でみちゃってる人も多いかもしれないけど、このゲームはシナリオゲーなので是非初見プレイをオススメしたい。
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